2月7日は北方領土の日

2月7日は北方領土の日だそうです。

第二次大戦が終わって62年。いまだに日本とロシアは平和条約を結んでないのは北方領土の帰属で対立しているままだからです。

わたしは幼い頃から地図を見るのが大好きで、地図帳をよく見てました。
学校の世界地図は政治的な立場が入るのでなかなか厄介。

北方領土竹島尖閣諸島も学校の地図帳では日本領となっていますが、それはただ日本政府が主張しているだけで、実効支配はしてないし、南樺太と千島列島は律儀に帰属未定のままです。
このあたりの経緯を知りたい人はサンフランシスコ講和条約を読んで下さい。

一方のロシアの地図では樺太北方領土もロシア領となってます。

また台湾を理解したのもかなり大きくなってからですね。地図帳では中国の一部ですから。金門島と大陸がすごく近いことを知ったのはビックリしました。

実は世界にはこのように日本政府が認めない地域がたくさんあるのです。西サハラなどは有名ですし、東ティモールは紛争地域から国へとなりました。

いまもコソボが独立しようとしたり、インド洋津波のときにはアチェ州の独立運動がクローズアップされたり。

最近はインターネットでいろんな国が発行している世界地図を見ることができます。そこではその国々の立場を垣間見ることができるのです。

あとなんで日本は極東なのかも調べてみたら面白いですよ。